『アマルフィ 女神の報酬』 完成披露試写会
in 大阪
2009年 6月 24日 (水)
東京・大阪で行われる『アマルフィ』完成披露試写会。 もし当たった時のために…と思って、その日の仕事はずらしていたけど、 案の定、吉報来ず_| ̄|○ もうすっかり諦めて、その日に仕事入れようかと思っていたその矢先。 織田友さんから、まさかの当選&お誘いメール!! マジですかぁーーーーーー!?(゚∀゚) …ん?大阪? マジですかぁーーーーーー!?(爆) …というわけで、まぁもちろん断るわけもなく(笑)、 3日ほど前からバタバタと大阪行きの準備を始めたのでした。 ![]() ![]() 幸運の当選ハガキ@ご招待状 |
![]() 当日は現地会場で、AM10:00から招待ハガキと指定席券との引換えが始まるらしい。 とすると、当日始発の新幹線でも仙台からじゃ間に合わない。 かと言って、前泊や直通夜行バスだと、前日のバイトも休まなきゃならない。 むぅーーーーーどーしよーーーー…と悩んで、思いついたのが、 仙台→(夜行バス)→東京→(飛行機)→大阪 という乗継コース(爆) 時間的にも金銭的にも、一番折り合いのつく方法でした(^^;; まずは前日の23:40仙台発の夜行バスにて、東京へ出発! 朝5:00に東京駅へ着くと、雨っ!? うわ〜〜大阪はどうだろう? と思いながら、初の羽田空港へと急ぐ。
羽田から6:25発の始発便に乗り、一路大阪へ。 機内に置いてあった『JAL SHOP』にふと目を通したら、中井美穂さんが載っていたのですが…
伊丹空港に着くと、曇ってはいるけど、雨は降ってない。 てゆーか、暑い〜〜(>_<) そこからモノレールと電車と地下鉄を乗り継いで、 会場である大阪厚生年金会館に到着したのは、8:40頃。 すでに30人以上は並んでいたでしょうか。 ほどなく友人と合流し、おしゃべりしながら待つこと約1時間半。 予定時刻の10:00に列は動き始め、無事に座席指定券との引換えも終了。 招待状には、「座席はお選びいただけません。 早く来られても良い席とは限りません。」 と書いてありましたが、確かに、前から順番というわけではないみたい(^^;; 私たちは1階13列目のど真ん中でした♪
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![]() 開場時間の11:00に再び会場へ戻り、入場。
ホール内に入ると、傾斜がわりと急なので、後ろの席でもステージが近く感じる。 私たちの後方には、数台のTVカメラがセッティング。 メディアもしっかり入ってるねー。
席について、みんなこの風船を膨らませて、期待も膨らませて(笑)、しばし待機。 |
![]() 開演の5分前にブザーが鳴る。 ふと、ホールの出入口付近に目をやると、亀山Pが! それに、大多Pもいるではないか!? 二人とも、ホール1階の一番後ろの方へ行き、立ち見するみたい。 そんなお二人に気を取られている間に(笑)、 ステージ上には、今日の司会を務める関テレの村西アナが。 12:05に、上映前の舞台挨拶が始まりました。 「一般のお客様にお披露目するのは、これが初めて。 (皆さんが)日本で一番初めに見て頂くお客さまということです!」 おぉ〜〜〜!と、みんな客席から、スティック風船でボンボンボンボンッ!と拍手(爆) 撮影禁止などの注意事項の後、いよいよ監督・キャストの登場!!(≧▽≦) 初めて生で見る、黒田な織田さん! スーツにグレーのネクタイ。 細いし髪型も丁度いい長さだし、ビジュアルばっちりだなー♪ 天海祐希さんは、胸元がV字に開いた、紫色のひざ丈半袖のワンピース。 ヒールの高い靴を履いてるから、織田さんと同じぐらいの身長に見える(^^;; 戸田恵梨香ちゃんは、前の方に黒いリボンがついてて、 切換えが入ったノースリーブひざ丈のワンピ。 西谷監督は、白シャツ&ブレザーにジーンズという、ラフな格好。 左から、西谷監督、天海さん、織田さん、戸田ちゃんの順に一列に並び、まずはご挨拶。 (以下、メモれた範囲です。 言葉の端々はたぶん正確ではありませんので、ご了承ください(^^;;) 織田 「こんにちは、織田裕二です。 今日は暑い中、しかも平日の真っ昼間に(笑)、 こんなにたくさんの人に来て頂いて、ホントに嬉しいです。 …知ってました? 実は皆さんは、誰よりも、どこよりも、 この映画を観るのが初めてなんです。 今日は大好きな大阪で、一番最初に観てもらうということで 浮足立ってますが、どうぞ最後まで、ごゆっくり楽しんでいって下さい。」 天海 「(紹介・拍手されて)ありがとうございます。 ほんなに…(<いきなり噛んだ/爆) ホントに、こんなにたくさんの方に集まって頂いて、 とてもワクワクしながらここに出てきました。 (撮影した)その時の私を切り取って、素敵な織田さんと、 可愛らしい恵梨香ちゃんと、そして西谷監督と一緒に、一生懸命作りました。 この映画を観てよかったと思った方は、ご家族、ご親戚、お友達に、 ぜひどうぞ勧めてください。」 戸田 「(「おかえりー!」という会場の男性ファンからの声に) あたし神戸出身なので、関西は「帰ってきたな」という感じです(笑) (織田さんから関西弁での挨拶を促されたようで) 近所の友達みんなに、面白かったで〜って言ってもらえたら嬉しいです。」 西谷 「僕のコメントは短めにして、今日はこちらの(キャストの)方々に いっぱいしゃべってもらおうかと。 どうぞよろしくお願いします。」 ◆東京よりも早く、大阪で初めて観てもらうということについて 織田 「どんな反応が返ってくるかドキドキですが… もしつまんなかったら、黙っててください。 そんなことはないと思うんですけど(笑) 黒田は、必要なこと以外はしゃべらないけど、 必要なことはきっちりしゃべる男です。 (要は、面白かったらみんなにしゃべってねということね/笑) (映画は)最初はテンポがゆっくり進みますが、 途中からテンポが速くなって、目が離せませんので。」 ◆この話を初めて聞いた時、どう思ったか? 織田 「無茶やな〜というか…(笑)(<出た!エセ関西弁♪) なんて無謀なことをするんだろうと思いました。」 天海 「私はそんなに深くは考えてなくて、わぁ〜〜すごーい!って(笑) キャストの方々を聞いて、是非やらせてください!って言いました。」 戸田 「なんでイタリアなんだろう?って思いました(笑) でも、すごい嬉しかったです。」 ◆撮影中、ずっとイタリアに滞在していた時のエピソード クリスマスもお正月も一緒だったことを言われ、 天海 「すいませ〜ん。(織田さんと)一緒に過ごさせて頂きましたぁ! でも二人きりじゃないですよ。 みんな一緒ですよ(笑)」 織田 「天海さんね〜…」 天海 「(突然何を言われるのかとドキドキして)大丈夫ですかっ?」 織田 「いや、今、『BOSS』やってるでしょ? あの姿とは全く違うんです。 すごい女性らしくて…。 日本の味をね、正月を海外で過ごすっていうことで、 ちゃんと、お雑煮…じゃないな? えー…」 天海 「お雑煮です。」 織田 「お雑煮ですね(笑)(<何故あやふやなんだ(^^;;) そういうおせちとか、お雑煮とかを、手作りで。」 天海 「大したことないんですけどね〜…いやいや、必死でした!(笑) 皆さんのお昼ごはんに合わせて、一生懸命作りました。」 織田 「美味しかったですよ♪」 戸田 「あるお店でご飯食べてたら、イタリアのサッカー選手の トッティーが隣りにいて…」 天海 「うそー!」(<驚いてる(笑) 聞いてなかったのかな?) 戸田 「私、二度見しちゃって…(笑) 友だちとパスタ食べてました。 (「話しかけなかったんですか?」と聞かれ)写真撮ってもらいました♪」 織田 「ローマの美味しい店は、とりあえず全部食べようと。 休みの日とか外に食事に行くと…(ローマは)狭いんですよね。 ちゃんと姐さん(天海さん)が先にいるんですよ。」 天海 「すいませ〜ん! もうリサーチして先回りを… ってウソウソ、キャラ的に違いますから。 忘れてください。 これからのこっち(映画)の方が本当ですから(笑)」 「織田さんは美味しいお店をよくご存じだそうで、よくローマは行かれるんですか?」と聞かれ、 織田 「いや、ローマはほとんど初めてでした。 でも、なるべくイタリアの文化を知りたくて、 一足先にイタリアへ入らせて頂いてました。 (黒田は)土地勘を持っていたいなというキャラだったので。」 ◆何か裏話は? 西谷 「三ヶ月という長い間、ホームじゃない所でやるというのは、 やはりチームワークが大切になってくるんですね。 映画の中でのキャラは違うんですが、 みんなまとまってて、チームワークは良かったです。」 天海 「織田さんは、自然なエスコートをやって下さる方なんです。」 「かっこいー♪」という客席からの声に、 天海 「かっこいいよぉ〜! キラキラした少年のような方で。 みんな“織田先輩”って呼んでました。 ホントに素敵でしたよ、裏も表も。」(裏?(^^;;) 腰に手をあてて「えっへん」というポーズをする織田さん(笑) 織田 「天海さんは、本当に気配りして下さったし、 戸田さんは、何度も体当たりで演技してて…何度も壁に当たってました(笑)」 (↑悩んでいたわけではなく、本当に実際壁にぶち当たるシーンの話だそうで) ◆映画で注目して欲しいポイントは? 戸田 「香苗ちゃんは、すごく一生懸命頑張ってるけど空回りしてる、可愛らしい人です。 その香苗ちゃんが、唯一、イタリア語をしゃべってるシーンがあって、 遠くの方ですごく小さい声なんですけど、そこを注目して欲しいです(笑)」 織田 「コロッセオの前で、大渋滞を作って撮ったシーンがあるんですけど… この映画は、名所や旧跡全て使って撮ってます。 それは、ハリウッドでもやらない、あんたたちが最初で最後だろう、 って言われて呆れられたぐらいで(笑) あとは、今日は来てない男(<浩市さんですね)との、ちょっとした… 言いたいんですけど、(上映前だから)言っちゃいけないんで…(^^;; とにかく、いろんなシーン全てにこだわりがあって、 たぶん1回では全部わかんないです。 今日はタダですよね? お財布を持って、もう一度映画館へ来てください(笑)」 天海 「(見どころは)全部です!! どんな細かいところも、手を抜かずにやってます。 私の方から“ここを見て”って勧めることも出来ますけど、 皆さん自身で受け取って、楽しんで欲しいです。 みんな素敵です。 景色も、お話も。 景色に負けないよう、一生懸命作りましたので。」 ◆続編について 「これ一回にするのはもったいないと思うんですよね〜」という村西アナの言葉に、 西谷 「皆さんのご要望次第です。 まずはこれを観て頂かなくては。」 「もう一度やって欲しいと言ったら?」 天海 「何度でも!(笑)」 織田 「まだ観てもいないのに(笑)、ありがとうございます。 (村西アナはもうすでに観たらしいよー/笑) 僕自身も、黒田のいろんな面を見てみたいと思ってます。」 |
![]() ここでフォトセッション。(12:30頃) 監督・キャストは一旦退場し、撮影の準備。 2階席には、 『アマルフィ CHAO!OSAKA』 と書かれた、でっかい垂れ幕が。 用意が整い、監督・キャスト再登場♪ 写真撮影ではお客さんに背中を向ける形になるため、 織田さんが手前のお客さんに手を合わせて「ごめんね」というポーズをとる。 いつもながら、細やかな気遣いですね〜(^^) スチール撮影の後、今度はTVカメラ用の撮影。 客席では、みんな2本の風船をボンボン叩き続けている。 その音があまりにスゴイのか、面白いのか(笑)、 何度か笑いながら後ろを振り返る織田さん。 撮影が終わった後も、「すごーい」っていう笑顔でしばらく客席を眺めて、 2階席に手を振る。(<やっぱり遠くを気遣うのよね♪) |
![]() 最後に一言ずつ。 西谷 「全編イタリアロケ、サスペンス、という映画ですが、 他に類を見ない日本映画になったと思います。 これからこういうスタイルは“あり”なのか? 求められるのか? 皆さんの反応が知りたい。 リアクションをお願いします。 ありがとうございました。」 戸田 「今日は本当にありがとうございました。 この映画を初めて観た時、純粋に、一お客として 客観視して見れて、素直に楽しめました。 こんなこと言うと家族に怒られそうだけど、 映画を観ている時、イタリアに帰りたいな〜と思うぐらい、 景色が綺麗でした。 皆さん、楽しんでいって下さい。」 天海 「自分なんだけど、自分じゃない自分がスクリーンにいて、 ストーリーは知ってるんだけど、ハラハラドキドキして、 楽しくて、せつなくて…そんな映画です。 ぜひ皆さんにも、素敵な感情が芽生えることを希望します。」 織田 「最初に(この映画の話を)聞いた時、 なんて無謀な挑戦をするんだろうと思いました。 そんな無謀な挑戦が、こんな素敵な奇跡を生みました。 そして、先輩…(と天海さんに向かって)試写会で泣いてましたよね?」 天海 「泣かせて頂きました(笑)」 織田 「皆さんも、思いっきり泣いてください。 今日はどうもありがとうございました。」 ということで、監督・キャストが退場。 他の方々に道を譲り、自分が一番最後になって、 いつものように舞台袖で客席に向かって丁寧にお辞儀をする織田さん(*^^*) その後「バイバイ♪」と手を振って、見えなくなりました。 名残惜しー(T_T) …とは言っても、ここで12:40。 フォトセッションを含め、約35分。 上映前の舞台挨拶にしては、思ったより長かったです♪ |
![]() この後すぐに、映画本編の上映が始まりました。 (が、またもや出待ちで席を離れる人が数人。 織田さんたちが一生懸命作った作品を、一番最初に観る機会だというのに…残念です) 映画本編の感想(ネタばれなし)は、日記に書いた通りです。 とにかく、黒田は本当にかっこよかった!!! 特にクールな織田キャラで堕ちたわけではない私も、太鼓判です(爆) いや…もともとセクシー系は好きなんですけどね(笑) 公開が待ち遠しいです! 今回は何回観に行くかな〜〜♪ あ、帰りは特に大阪観光もせず、新幹線でおとなしく帰途につきました。 1時間ぐらい、完璧に記憶がなかった=爆睡してた…(^◇^;) |